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【はじめに】

堺 アルフォンス・美術館でミュシャと夢二の作品が展示されています。
堺 アルフォンス・ミュシャ館の住所は大阪府堺市堺区田出井町1-2-200ベルマージュ堺弐番館内です。
休館日は基本、月曜日ですが、休日と9月22日は開館しています。
休日の日で開館した場合、翌日(9/16、9/24、10/14、11/4、11/25)が休館日になります。
入館料は一般900円、高校と大学生は550円、小中学生は150円です。
この記事では、『堺 アルフォンス・ミュシャ館のミュシャ展に行ってきた感想。2025年、大阪府堺市』についてお伝えします。
【ミュシャ展に行ってきた感想】




ミュシャの西洋の女性像、夢二の和の女性像の対比はとても美しくて見ごたえがありました。
どちらの作家も宣伝美術を手がけていたので、同じ作品に対してどんなポスターを作っていたのかを見比べることもできました。
それぞれの違いを楽しみ、それぞれのデザイン性の高さや、構図の美しさ、女性の美へのこだわりなどを感じられてとても良かったです。
また、ミュシャが1900年のパリ万博で手がけたボスニア・ヘルツェゴヴィナ館の壁画の下絵を再現した展示や、晩年に自身の故郷であるチェコやルーツであるスラヴ民族の歴史を描いた大作「スラヴ叙事詩」の映像なども展示されていました。
チェコやスラブ民族に関する作品は、ミュシャが仕事として受けたものとは趣きが違っていて、力強さを感じました。
これらの作品は、なかなか目にする機会がなかったので、観ることができて良かったです。





堺 アルフォンス・ミュシャ館ではグッズが販売されています。
館内は涼しくて快適に過ごせます。
日時限定ですが、トークイベントやワークショップなどが行われています。
講演会「Muchaの故郷チェコ 美しい楽しいチェコバナシ」、スザンカ・ハニーヴァロヴァー講師による楽しいチェコ文化のお話が聞けるそうです。
日時は9月23日(火)で14時から60名(先着順)、参加費無料です。
ワークショップ「ばれんで刷り刷りミュシャと夢二のモチーフ封筒づくり」の手づくり体験ができます。
日時は9月28日(日)、10月12日(日)、11月16日(日)で、各日13時30分から15時までの1人20分程度、一度に5〜6人ずつの体験になります。
参加費は500円です。
受付が終わったのですが、ワークショップ「てづくり青写真でオリジナルカードをつくろう」も行われています。
【さいごに】
2025年の11月30日(日)までの期間限定なのでこの機会に行く事をおすすめします。
ベルマージュ堺でランチやカフェをすることもできます。
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