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【はじめに】
税務署より、「亡くなった父の市民税を払って欲しい」という内容の相続人代表者指定届出書が届きました。
私は父と母が離婚して20年以上会っていませんでした。
突然の訃報と納税に関して驚きました。
私は相続放棄をすることにしました。
この記事では、相続人代表者指定届出書が届いてから相続放棄をするために行った事についてお伝えします。
【相続放棄する理由】
私が相続放棄する理由は父の借金があるかもしれないと思ったからです。
また、父には一軒家の遺産があるはずです。
なぜ、遺産相続の連絡がこないのかも気になったからです。
【相続放棄をするために行った事】
・税務署に「相続放棄したいです。どうすればいいですか?」と連絡を行いました。
・税務署より「家庭裁判所に連絡して欲しい」と言われました。
・私は家庭裁判所に連絡しました。
・家庭裁判所より「役所へ行って私の戸籍謄本、父の死亡日が載っている戸籍謄本、父の戸籍附票。郵便局で800円分の収入印紙、10円切手5枚、84円切手5枚。」が必要と言われました。
また、家庭裁判所での手続きの際に「認印と車の免許証、税務署から届いた相続人代表者指定届出書の用紙」を持って来て欲しいとの事でした。
・私は役所へ行って「戸籍謄本と父の死亡日が載っている戸籍謄本と父の戸籍附票」を貰うために手続きをしました。
手続き用紙の記入は役所の人が丁寧に教えてくれました。
私は父の生年月日を忘れていたので母から聞きました。
・次に郵便局へ行って800円分の収入印紙、10円切手5枚、84円切手5枚を買いました。
・必要書類が揃ったので家庭裁判所へ行きました。
・家庭裁判所では相続放棄する為に2枚の書類(相続放棄申述書と申述の趣旨)に父と私の個人情報を書きました。
・私は認印を忘れて忘れてしまったのですが、家庭裁判所の方より「左手の人差し指の押印でも良いです。」と言ってくれました(とても助かりました)。
・手続きが終わって3週間以内に受理の証明書が届くとの事でした。
【相続放棄をする際に困ったエピソード】
スムーズにいったのですが、1つ困った事がありました。
私が家庭裁判所に電話で「相続放棄をしたいのですがどのような書類が必要ですか?」と尋ねました。
家庭裁判所の方は途中までは必要書類を言ってくれたのですが、家庭裁判所に来た後の申述書や裁判が受理されるか否かの話までしてきました。
私自身は混乱したので、家庭裁判所の方に「家庭裁判所に行ってからそれらの話をしてもらって良いですか、私はそんな質問をしましたか?」と尋ねました。
家庭裁判所の方は「より丁寧な説明を心がけているので」と言われ、私は「逆に混乱します。」とお伝えしました。
【さいごに】
相続放棄をする為にはまず、税務署へ電話し、役所へ行って自分の戸籍謄本など必要書類を揃えてから家庭裁判所で手続きをします。
1日作業になりますが、今後の事を考えて相続放棄するかの判断が必要になってきます。
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