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【はじめに】
11月の中旬に奈良県の吉野山に行ってきました。
吉野山は近鉄の吉野駅にあります。
吉野駅に着くとたまたまでしたが青の交響曲(シンフォニー)を見ることができました。
青の交響曲は妻が乗りたがっていたのですが、行きも帰りも満席で予約ができませんでした。
1日4本(片道2本)しか走っておらず、3両編成なのですぐ満席になるようです。
車内を覗いてみるとテーブル席になっていたり、座席が窓側を向いている席があったりして乗り心地が良さそうでした。
いつか乗ってみたいです。
また、吉野山では紅葉、吉水神社、柿の葉寿司など見どころ満載でした。
この記事では「奈良県の吉野山に行ってきた。紅葉、吉水神社など見どころ満載」についてお伝えします。
【昼食は柿の葉寿司】
昼食は『うぐいす』というお店で私はあんかけ玉子の葛うどんセット、妻は葛にゅうめんセットを注文しました。
柿の葉寿司は塩味が効いていてうどんやにゅうめんと相性が良くてとても美味しかったです。
吉野山に行ったら柿の葉寿司を食べることをおすすめします。
セットには葛餅もついていました。弾力があって黒蜜ときな粉にとても合っていて美味しかったです。
吉野のほとんどのお店がそうなっていると思うのですが、窓から山々が見られて景色がとても良かったです。
また、トイレが女性用と男女共用と2つあって、女性用トイレにおむつ交換があると妻が言っていました。
小さなお子さんを連れて吉野に行かれた際は、『うぐいす』でお食事されると安心してお食事できると思います。
【吉野山の紅葉】
桜の葉は散っていましたが、もみじは所々、赤や黄緑などのグラデーションがとても綺麗でした。
また、ケーブルに乗らずに登ったのですがとても絶景です。
写真より肉眼で見た方がはるかに素晴らしいです。
吉野山を歩いていると陀羅尼助を見ることができました。
陀羅尼助とは食欲不振や食べすぎ、便秘などに効く胃腸薬のことです。
【吉水神社】
吉水神社の一目千本から見える絶景スポットがあります。
春になると桜がとても見ごたえあります。
拝観料は600円です。
吉水神社は源義経が追手から逃れるために「潜居の間」という書院に隠れ住んでいたと記されています。
その際に身に付けていた武器や道具などが隠し残されていました。
その当時の遺品を吉水神社で見ることができました。
また、後醍醐天皇が吉野へ行幸され、吉水院に南朝の皇居とされ、住まわれたとのことです。
豊臣秀吉は吉野で盛大な花見の宴をしていました。
秀吉は数日間滞在し、歌の会・お茶の会・お能の会を盛大に開催し、その時に使用した道具や宝物を吉水院へ寄贈したとのことです。
源義経、後醍醐天皇、豊臣秀吉の遺品や宝物が書院内に展示されていました。
歴史好きな人にはおすすめです。
【草餅やよもぎ団子などの食べ歩き】
吉野山を散策していると草餅やよもぎ団子、こんにゃく、カップ入りの葛餅などを食べ歩きできます。
私個人的には名水コーヒーに惹かれ、カフェに入って注文しました。
名水だけあっていままで感じたことがない味でした。
【さくらライナー】
帰りはさくらライナーで帰宅しました。
展望スペースがあって子どもにとっては電車が動いている様子が見れて楽しいのではないかと感じました。
【さいごに】
奈良県の吉野山はハイキングや歴史めぐりに関してはとてもおすすめできます。
11月の後半では山桜の葉は散っていましたがもみじは赤く紅葉してました。
桜の時期はもちろん素晴らしいですが、ハイキングや紅葉にも最適です。
温泉旅館もたくさんあって、露天風呂のある立ち寄り湯もあるので色々な楽しみ方ができます。
行かれたことがない方は是非一度吉野へ行かれることをおすすめします。
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