有料老人ホームの仕事内容について。アルバイト体験で感じたこと

福祉の仕事
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【はじめに】

私は介護福祉士の資格を持っていて、主に障がい者福祉施設の生活支援員の仕事をしてきました。
新たな分野の経験をしたいと思い、高齢者福祉現場で働くために有料老人ホームのアルバイト(週2日)をしてみました。

この記事では、「有料老人ホームの仕事内容について。アルバイト体験で感じたこと」についてお伝えします。

【有料老人ホームの仕事内容】

1つの建物に各居室があって、入居している利用者さまのお部屋を訪問して介護サービスを行います。
初めての訪問では、先輩介護士と一緒に行きます。
やり方を覚えて、後には1人で利用者さまの居室へ訪問することになります。

デイサービスの送り出し

主に午前中9時からデイサービスの送り出しの為に服薬、オムツ交換、バイタル測定などを行います。
また、すき間時間にシーツ交換や居室の掃除を行います。

体調確認(午前中)

服薬、バイタル測定、利用者さまから体調確認を行います。
困っていることや要望などをお聞きします。
お一人様、20分から30分(移動の時間を含めます)程度の時間です。

入浴介助(午後)

1人の利用者さまに対して約1時間の時間を当てられます。
まず、利用者さまのバイタル測定を行い、お風呂に入ります。
1人で利用者さまがお風呂に入る場合、ヘルパーは居室やトイレ掃除などをします。
利用者さまがお風呂から出られたら、ヘルパーは浴室の掃除をします。

入浴介助を行う場合、主に利用者さまが出来ないことや洗えてない身体の部分を洗ったりします。
入浴が終われば、着脱介護やオムツ交換、水分補給などをします(場合によっては塗り薬の塗布、爪切りなど)。

買い物(午後)

利用者さまと一緒に買い物に行きます。
買い物へ行く前に利用者さまの体調確認の為にバイタル測定を行います。

夕食提供

利用者さまの各居室を周って、食事提供を行います。
また、食事介助が必要な利用者さまに介助を行います。
夕食後、オムツ交換や服薬介助が必要な利用者さまの訪問を行います。

伝票の記録

訪問して介護サービスが終われば利用者さまの記録作業をします。
私の働いていた所は手書きでした。
私は朝、40分前に仕事場に行って、利用者さまの名前や押印など記録出来る所を書きました。

【アルバイト体験で感じたこと】

認知症やプライドの高い利用者さまが数人いるので、初めて一人で行った時には介護サービスを拒否される利用者さまがいます。
利用者さまの中には激しい口調や傷つく言葉を言う人がいます。

あまりにも何の仕事もやらないと施設側から怒られます。
はっきり言って私自身、心が折れる場面が多々ありました。
正社員として入職しなくて良かったと思っています。

伝票の記録で残業することが多々ありました(残業代は出ません)。

【さいごに】

私が働いた有料老人ホームでは、上記の仕事内容を行っていました。
利用者さまは難しい人やとても優しい人が居ました。

私自身は認知症の知識もないので戸惑うことが多かったです。

全ての有料老人ホームは上記の内容ではないのであくまで参考程度にして下さい。

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