【福祉施設で学んだこと】福祉現場で習得したスキル~手話について~

福祉の仕事
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【はじめに】

私は現在、障がい者福祉入所施設で働いています。
前職は通所施設の障がい者福祉施設で働いていました(就労継続支援B型事業とは~利用者さんの工賃や取り組んでいる仕事について~をご覧下さい)。
そこで手話を学ぶ事が出来ました。
前職で働いていた施設では「手話を覚えましょう」という風潮でした。
当時の私は「どうすれば手話を早く覚えられるのだろう」と悩んでいました。
言語を覚える為には勉強する為の時間確保、本人のモチベーション、個人差があります。
前職の障がい者福祉施設で働いて約4年程で私は日常会話程度の技術を身に付けました。
当時の私が手話を覚えていったエピソードを執筆します。
この記事を読めば、「どうすれば手話を早く覚えれるのだろう?」についての疑問にお答えします。
少し行動力が必要になります。

【私が当時手話をどの様に習得したのかの体験談】

当時の前職の福祉施設では2ヶ月間は手話の先生が来てくれて講習会をしてくれてました。
後は聴覚の従業員(生活支援員)とコミュニケーションをしたり先輩の手話を見て覚えるスタンスでした。

2ヶ月目以降は自己学習になります。

私は市が取り組んでいる手話養成講座初級か基礎かどちらか忘れましたが受講しました。
また、同時期に市が取り組んでいる手話歌サークルにも行きました。
毎月週に2日程、手話の勉強で外部に行っても日常会話が出来るまでには至りませんでした。
週に2日程度の外部の研修やサークルに通った程度では、自分の言いたいことを手話で言えるぐらいのスキルしか身に付きませんでした。

私は聴覚の従業員が手話で言っている事を読み取る事が困難でした。

私自身がもっとも手話の上達を感じたのは、聴覚障がい者が属する班に移動した時でした。
聴覚障がい者が属する班には、聴覚の従業員(当時は職員と呼んでいました)がいました。
その従業員や聴覚障がい者の利用者とのコミュニケーションで私は日常会話が出来る位まで手話を覚える事が出来ました。

【手話が出来て良かった事】

手話が出来れば、聴覚障がい者とのコミュニティの輪が広がります。
聴覚障がい者だけのイベントがあるのでそれに参加できてとても楽しかったです。
手話歌のサークルも楽しかったです。

【さいごに】

手話を早く覚えるコツは聴覚の人と積極的にコミュニケーションをする事です。
私はシャイなので積極的にコミュニケーションをする事は苦手でした。
日常会話程度よりもさらに通訳レベルもあるので正直ゴールはありません。
手話は聴覚障がい者の人にとって「言語」です。

聴覚の人の為にも少しでも手話を覚える事を応援します。 

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