【生活支援員歴約10年】障がい者福祉施設で働く生活支援員の給料の手取り

福祉の仕事
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【はじめに】

「福祉の仕事の給料は少ない」と言われています。
私自身も実際には少ないと思っています。
私は2010年より障がい者福祉施設の生活支援員として働きました。
当時の年齢は29歳です。

この記事では、私が前職の通所施設で働いてきた障がい者福祉施設の生活支援員の給料の手取りについてお伝えします{私が保育士をしていた頃の年収は私が保育士をしていた頃(平成21年度)の年収 | やっぱり少ない!をご覧下さい}。
地域や都道府県の各施設によって多少の金額の差はあります。

【平成22年~平成25年の給料の手取り】

いろいろ控除とかを差し引いて実際の手取りのお金は約18万円です。(千円単位は割愛します。)
17万円台の時もありました。
平均すれば手取り18万円台です。

実家で暮らしていたので特にお金が少なくて困っているということはありませんでした。
趣味はアコースティックギターを弾くことだったので、毎月それほどお金はかかりませんでした。

【平成26年~平成29年までの給料の手取り】

平成26年より私は一人暮らしを始めました。
居住手当が家賃半分の額を貰えました(2万3千円程)。
(施設によって異なります。私が今、働いている施設では住居手当は貰えません。)
手取りは約20万円です。
多い時で(残業手当などがついて)21万〜22万円の月がありました。

一人暮らしの生活では自炊をしていたので、特にお金が無くて困ることはありませんでした。

【基本給の額】

平成22年の時の基本給は約19万円で平成29年の基本給は25万円にまで上がっていました。
ただ、組合費や共済などの控除額が多くて手取りは少ない状況です。
嬉しいことに毎年、ボーナスは上がっていました。

【現在の施設では】

現在働いている入所施設では夜勤手当がついて手取りは前職より少し多いぐらいです。
しかし、前職の施設と違うのは基本給が上がっていないことです。
ボーナスに変動がありません。
現在働いている施設で手取りを増やすには残業をするしかありません。

【さいごに】

福祉職で働いても贅沢ができません。
また、物価高騰や増税などで家計は圧迫されます。
正直な気持ちですが、給料が上がって生活が良くなるという将来性は全く感じません。
体力や精神的にも消耗する仕事なのでお金を使うことは一つのストレス解消に繋がります。
中途半端に節約して我慢してもきっと病院代などでお金は失っていくことでしょう。
福祉で働く人間は、節約術を高めるか稼ぐ力を高めるかの選択が求められます。
(私は稼ぐ力を高めていこうとしています。) 

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