私が保育士をしていた頃(平成21年度)の年収 | やっぱり少ない!

福祉の仕事
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【はじめに】

私が最後の保育所で正規職員として保育士をしていたのは14年前(平成21年)です。
この記事では、その時の私の年収をお伝えします。
私は今の保育所の給料や年収はいくらか分かりませんが、当時と今と比べると面白いかもしれません。

【平成21年度の私の年収】

14年前、私は28歳でした。
私は民間のA保育所に就職して1年目でした。(新卒ではありません。)
年収は260万円でした。
2年目、3年目になるともっと給料が上がって年収も上がっていったのかもしれません。

同じ福祉現場で、今の自分の年収と比べるとびっくりするぐらい「少ない」と思いました。
(保育士の給料は市の公的な保育士や働いてる都市や地域などによって異なります。)

【平成21年の頃の私が保育士として思っていたこと】

当時の私は親と同居していたので家賃などの生活費を考えることはありませんでした。(親に毎月3万円渡していました)
「給料が安い」ってことよりも私は子どもに「何か面白いことをしたい」と考える毎日でした。
毎月、私はpripriや保育の専門書、色画用紙等の購入で2万円位は使っていました。
親に毎月3万円を渡していても月に小遣いを約10万円位は使える様な感じでした。

【高校の友達に言われたこと】

高校の頃の友達から「そんな給料じゃ結婚もできへんやん」と言われました。
その時は「余計なお世話や」と思いました。

【もし保育士の年収が1000万円だったら】

私はある知人の人から「福祉の仕事(保育士や介護士)の給料が高かったら良いのにね」と言われました。
私は「お金も大切ですが、もし保育士の年収が1000万円だったとしてもその仕事はしません」と言いました。
確かに給料が良かったら人手不足問題は解消されるかもしれません。
大切なのはお金ではないですし、何より私自身の性格や特性を考えれば「保育士の仕事はしない」のです。
高い給料を頂いても病気になれば元も子もありません。
休みやプライベートを削らなければいけないかもしれません。

【さいごに】

平成21年の頃、1年目の私が保育士をしていた時に年収を公開しました。
現在では処遇改善や手当などで保育士の仕事は上がっていることだと思います。
保育士はとてもやりがいのある仕事です(私自身がやりがいを感じていた時は元保育士(キャリア5年)が語る保育士をしていやりがいを感じるときをご覧下さい)。
保育士さんが経済的にも精神的にも豊かになることを切に願います。 

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