保育学生や介護学生が就職前に習得しておけば良いスキルについて

福祉の仕事
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【はじめに】

私が児童福祉の専門学校に通っていた頃、講義を聞いてる日々、レポートを提出する事。
自分がプロフェッショナルに全くなれてない事に思い悩んでいました(詳しくは福祉施設で働くにはどうすればいい? | 短大、専門学校選び方についてをご覧下さい)。
専門学校を卒業と同時に、保育士資格とホームヘルパー2級の資格を取得しました。
しかし、私は「プロとして働ける気がしない」「怖い、どうしよう」と毎日悩んでいました。
本記事はそんな20年前の自分自身や現在、福祉の学生や福祉に転職しようかという人がどういうスキルがあれば(備えていれば)緊張や不安がなく働けるかを執筆してます。

【福祉学生に求められる事】

私が今まで転々としてきた施設で、施設長クラスの中間管理職は少なくとも40代後半です。
また、現場の中間管理職(主任やサービス管理責任者)も若くて30代半ばから40歳以上です。

福祉学生は10代後半から20代前半と過程し、卒業して1ヶ所の現場で20年我慢して働いたら中間管理職候補です。
もし中間管理職になった場合、求められるスキルは簿記や経理に関する数字に強くなる事です。
また、高齢者福祉や障がい者福祉に携わるなら社会福祉士やケアマネージャー資格を取得することも求められます。

私は一般企業で簿記や経理に携わった事がありません。
障がい者福祉でカフェの班に携わっていたのでその時の収支に関する視点をお伝えします。

まずポイントは去年の売上と比べて減っているのか、増えてるのか?
何で売上が減っているのか、増えているのか?を分析することです。
売上が減っていたら人件費を削るのか、材料費を削るのか、また売上を増やす努力をするのか?を考えなければいけません。

正直、福祉の学生が簿記や経理の勉強をして数字に強くなる事は難しいと思います。
いきなり簿記や経理の勉強よりも自分の給料の手取りから通信費や交際費、食費等はいくらかかってどの様にして通信費や交際費を抑えるのかまたは、どの様にして給料を上げていくのかを考えるだけでも数字に強くなれます。

【現場で実習生に求めるもの】

福祉業界は自己管理の世界なので、ある程度自分を守る術を身に付けておいた方が良いです。
体力が必要なので、ある程度の基礎体力や身体のメンテナンス方法を自分なりに理解しておいた方が良いです。

車は運転出来た方が良いです。

現場によって様々なので楽しんで実習が出来れば良いです。
もし、何か配慮して欲しい事があれば必ず現場に携わっている中間管理職や従業員、職員に伝えた方が良いです。

【さいごに】

固い話の内容になってしまいましたが、人生で一度の学生生活なのでいろんな事にチャレンジしたり楽しんで頂ければと思います。

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