
日々の出来事ランキング

にほんブログ村
【はじめに】
私はブログを初めて、3年目(2025年)になります。
自分で言うのも恥ずかしいのですが、ライティング技術や文章の表現力、語彙力があまりありません。
少しでも、ライティング技術や文章の表現力を養うために本を読もうと思いました。
毎月ですが、自分の読んだ本を紹介していこうと思います。
この記事では、「「フリーランスのジタバタな舞台裏」と「ちょっと今から仕事やめてくる」の書評
」についてお伝えします。
【フリーランスのジタバタな舞台裏】
株式会社幻冬舎発行。
2007年12月10出版の「フリーランスのジタバタな舞台裏」きたみりゅうじ氏の著書です。
きたみ氏は2002年からフリーランスとして働くことになったのですが、当時はクラウドソーシングサービスがなく、また“フリーランス”という仕事のあり方が確立されていなくてとても大変だったと思います。
私の感覚では10年程前くらいから、大企業で働いたら安心、終身雇用が当たり前ではなくなりつつあり、社会の不況が続いた結果、好きな仕事したら良いという風潮に変わってきたと感じています。
それよりもはるか前にフリーランスを選んだきたみ氏は、とてもチャレンジ精神が強い人だと思います。
文章の中にきたみ氏の「会社での仕事がストレス、行くのが嫌」という文章に対して、「重たい荷物をしょいこまされて階段を一段ずつ上らされている」という比喩などを使っての表現がとても豊かだなと感じました。
現在ではITスキルがあればフリーランスになるのは1つの選択肢ではありますが、20年前のIT業界ではリスクだらけだったんだなと感じさせられました。
きたみ氏は”フリーランス”という仕事の歴史を築いていったと感じました。
【ちょっと今から仕事やめてくる】
2015年出版、北川恵海氏の著書です。
2017年に福士蒼汰さんと工藤阿須加さん主演の映画がやっていました。
私は映画を観たのですが、吉田鋼太郎さんが演じる上司のパワハラがとても印象的でした。
ストーリーが分かっていたので読みやすかったです。
本を読んでいくと1つ1つの文章に以前観た映画、福士蒼汰さんや工藤阿須加さん、吉田鋼太郎さんの演技が脳裏に浮かびあがりました。
とても良い書籍です。
主人公の男性が辞めるシーンは書籍の方がイメージが膨らむので映画より迫力があるように感じました。
主人公がパワハラ上司に負けじと言い返すところがとても読みごたえありました。
書籍の後半部分で“人生とは自分の為だけではない、自分を大切に思ってくれている人の為でもある”という文章に深く感銘を受けました。
【さいごに】
本を読むのは本当に数年ぶりでした。
図書館で借りればお金はかからないし、語彙力やライターに必要な表現力が養われると思います。
今後も継続的に読書を続けて行こうと思います。
コメント