生活支援員歴約10年の私が思う生活支援員に向いている人・向いていない人

福祉の仕事
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【はじめに】

私は障がい者福祉に携わり、約10年になります。
福祉業界はハードルが低いので誰でも働くことが出来ます。
制度がいろいろ変わっていく中、給料が増えなかったり人間関係などで「向いている人」ほど辞めていきました。

この記事では、障がい者福祉施設の生活支援員に向いている人・向いていない人についてお伝えします。

【福祉の仕事に向いている人】

・利用者さんがとにかく好きになれる人
・利用者さんの様子を観察していろんなことによく気づける人
・他職種やいろんな人間関係を構築するのが得意な人
・怒られても平気な人
・オンとオフの切り替えが上手な人
・体力がある人
・発想力がある人
・現状維持が平気な人、またはトライアンドエラーでいろんな挑戦が出来る人
・上手に手を抜いて仕事が出来る人
・福祉職は「管理する」仕事です(利用者さんの健康管理、金銭管理など)。
「管理する」仕事が好きな人

上記の箇条書きについての理由ですが、必ず人間関係で悩みます。
中間管理職から理不尽に業務を命じられたりします。
価値観の合わない人もいます。
価値観の合わない人の言うことを受け入れることや時には否定することも必要です。

プライベートでは仕事のことは考えないようにリフレッシュすることが大切です(私のリフレッシュ方法は【スパワールドに行ってきた感想!】1日遊ぶなら世界の大温泉と岩盤浴がおすすめをご覧下さい)。

福祉施設にはいろんな行事があります。
行事でどの様な取り組みを行うかの発想力が求められます。

福祉職は肉体労働です。
ある程度、手を抜くことが必要です。
いつも全力で仕事をしていたら体調を崩します。

【福祉の仕事に向いていない人】

・真面目な人
・短気な人
・愚痴っぽい人
・オンとオフの切り替えが下手な人
・ネチネチと引きずる人
・怒られることになれていない人
・体力がない人
・「管理する」仕事より、「作る」「売る」ということが好きな人

上記の箇条書きについてですが、全て私のことです。

一番致命的なのは短気なことです。
私は優しくありません。
ストイックな方だし「今の時代利用者さんも頑張らないといけないですよ。」みたいな価値観です。(直接、言葉にはしません。)
また、私は「作る」ことが好きです。
「売る」「管理する」という仕事は好きではありません。

【さいごに】

上記の項目に対して当てはまる数が多い程、「向いている」「向いていない」の判断が出来ます。
ただ、「向いていない」項目が多いから福祉の仕事を諦める必要はありません。
人間は変わることが出来ます。
変わることは相当な努力が必要ですが、初めから「向いている」人はいません。 

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