【福祉は大変?】福祉施設で働くメリットとデメリットについて

福祉の仕事
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【はじめに】

私は約15年程、福祉施設で働きました。
内訳は保育士約4年、障がい者生活支援員約10年、病院看護師補助(ヘルパー)約1年です。
仕事の人生の大半は福祉業界でお世話になりました。
この記事では福祉施設で働くメリットとデメリットについての疑問にお答えします

【福祉施設で働くメリット】

福祉施設で働くメリットはコロナ禍でも仕事は失くならない、AIに奪われる仕事ではない事です。
一人暮らしならこの仕事をしていれば食いっぱぐれないですし、結婚したら共働きをしなければいけない位です。

保育士をしていたら、子どもの成長や発達が分かります。
福祉業界の中では保育士が一番文章作成の仕事が多いので文章を書く技術が身に付きます。
保育士はピアノを弾ける様にもなります。

障がい者生活支援員は掃除、洗濯、車の運転、調理等多種多様な事が出来る様になるでしょう。(現場によって習得出来る技術に違いはあります。)

高齢者福祉施設で働けば、介護技術が身に付き、将来的に自分の親の介護をする時にどの様なサービスを受けようか等のイメージが出来るでしょう。

【福祉施設で働くデメリット】

世間がイメージする3K(汚い、きつい、危険)、低賃金(給料が上がらない)、持ち帰り仕事や残業がある、拘束時間が長い、有給が取れない等、施設によっていろいろあります。

私が一番感じるのは、中間管理職が築いてきた仕組みやシステムを変えにくいという事です。
常に現状維持の仕事のながれ作業でマンネリです。

コロナ禍となって在宅で働くようになったり週休3日になったり働き方が変わる世の中ですが、福祉業界では全く何も変わりませんでした。

また、同僚と価値観や意見が合わず対立しやすい等、いろんな人間がいるという事です。
人間関係では常に悩みの種はつきないですしストレスが溜まるでしょう。

福祉業界は離職率が高く慢性的な人手不足を常に感じます。

福祉施設を利用する利用者の課題も様々で解決することは難しいでしょう。
“どのように対応すれば良いのか?”常に悩むことでしょう。

身体的にはきついので腰痛や関節痛等の持病には悩まされます。

【さいごに】

上記以外にも様々な事があります。
福利厚生が充実している施設や逆にしていない施設もあります。
いろんな福祉施設があってメリットやデメリットはさまざまであるという事を認識しておいて下さい。 

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