福祉施設の夜勤しんどい実態・対処法や私の感じるメリット | 私の体験談

福祉の仕事
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【はじめに】

「障がい者福祉施設の夜勤はどんな感じ?」
私は今の障がい者入所施設働いて4年目になります。
以前は通所施設で約7年働いたのでトータルで10年以上になりました。
私の働いている入所施設の夜勤では利用者数十名が入所していて1人の支援員が仕事をします。
この記事では、障がい者福祉施設の入所施設での夜勤のしんどい実態や対処法、メリット等についてお伝えします。

【仮眠や休憩がとれない】

私が初めて入所施設での夜勤を体験をしたのは38歳の頃でした。

1年目の頃は仮眠や休憩が全く取れませんでした。
理由は入所している利用者が昼夜逆転していて日中に寝ていて夜に寝ないからです。
また、夕食を食べ終わってすぐに寝る利用者もいて深夜1時位に覚醒する人もいるからです。

利用者が寝ない1番の理由は利用者との関係性によるものです。
また、利用者が寝やすい環境を作れなかったというのも当時の私の理由でした。
今ではいろいろ試行錯誤を繰り返して工夫しながら利用者さんは寝ています。

【洗濯や掃除などの雑用をしなければいけない】

日中に出された洗濯物を夜に洗わなければいけません。
また、利用者が寝ていて比較的トイレを使わない夜にトイレ掃除などもしなければいけません。
日中に掃除など出来ない所は夜にやらなければいけません。
洗剤や消毒液を補充したりもします。

【パソコン業務】

利用者による最終的な記録を夜勤がしなければいけません。
また、企画書の作成や広報等も夜勤でやらざるを得ない状況です。

【翌日に使う書類の準備】

申し送り表の記入や翌日に使う書類等の準備も夜勤がします。
また、日中で使った書類をファイリングするなども夜勤がします。

【明けの4時位から利用者の着脱やオムツ交換】

だいたい21時位には消灯するので利用者は4時、5時位に起きてきて着替えやオムツ交換等を行います。
介助者は疲弊しているのできつい時間帯です。

【朝食提供】

私の施設では8時過ぎに朝食が始まります。
疲れがピークに達している状況で食事介助です。
誤嚥をする利用者もいるので食事介助は大変です。

【しんどい業務への対処法】

休憩は2時間は頂けるので仮眠をしっかりとることをおすすめします。
夜の10時を過ぎたら夜食を摂ることはおすすめできません。
どうしても空腹でしたら消化の良い物を少量摂る様にして下さい。
水分補給は甘い飲料ではなくてお白湯や暖かいカフェインレスのお茶を摂る様にして下さい。
仕事が終わればストレス解消し身体をゆっくり休めるようにすることをおすすめします。

【私が感じる夜勤のメリット】

夜勤による1番のメリットは他の働いている従業員とあまり顔を合わせなくていいことです。
苦手と感じている人にでも最大で3時間位しか顔を合わせません。
その他にはマイペースに仕事ができることです。
他者に合わせなくていいのも気を使わず楽な面があります。

【まとめ】

日中に出来なかったことをするのが主に夜勤の仕事になってきます。
支援員による利用者さんへのサービス提供は主に夕食提供して着替えて排泄して薬を飲んで就寝することだけです。
夜勤は本当に激務で枯渇します。
自己管理がとても大切になってきます(私自身の自己管理は【スポーツが得意ではない人】40代からでも取り組めるおすすめスポーツ | 水泳をご覧下さい)。

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