保育士時代の思い出 | 保育所でギターを弾いてた事〜メリットとデメリットについて〜

福祉の仕事
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【はじめに】

15年前、私は20歳代の頃、約4年程、保育士として働いていました。
4年の間に5ヶ所の保育園を転々としました。
この記事では、私の体験談による保育所でギターを弾くことによるメリットやデメリット、子どもの反応等をお伝えします。

【初めて保育所でギターを弾いたきっかけ】

私が初めてギターを弾いたのは、市の保育園で非常勤で働いていた時の事です。
私は中途採用で雇われました。
そこの保育園で働いていた保育士に、自分は「ギターを弾けます」とお伝えしていました。
主に正規保育士のアシスタントとして働いていた私は積極的に子どもの前でギターを弾くことはありませんでした。
なぜなら、保育や幼稚園の業界ではピアノを弾くことが当たり前だったからです。
働き始めて2~3ヶ月経った頃、ある保育士から「行事でギターを弾いてくれない?」と頼まれ、私はギターを弾くことになりました。

【ギターの練習したこと】

二曲練習しました。
「ギターはこんな音が鳴る」というのを伝える為に「愛のロマンス」を練習しました。
もう1曲は「とべたんぽぽ」という曲の練習をしました。(保育士に依頼された為)

私はギター教室に通っていた(詳しくは初心者の大人はギター教室に通うと上手くなる・メリットについてをご覧下さい)ので、ギター講師にアレンジの相談をしました。
ギター講師より「コードでジャカジャカとストロークしても子どもには分かりにくいのでメロディラインを奏でながら弾いた方が良い」とのことでした。
ギター講師のアレンジでは、メロディのアルペジオを弾きながら二拍目だけコードで「ジャン」と鳴らして強弱のメリハリをつけることでした。
実際に聞くとピアノ風でした。

【ピアノと比較してギターを子どもの前で弾くメリット】

行事の日が来て、私が初めて子どもの前でギターを弾くと、「シ〜ン」と静まりました。
子どもにとって初めて聞く音だったのでギターを認識しようとしていたと思います。
行事が終わると保育士の方々からたくさん褒めて頂いて私自身もとてもやりがいを感じて嬉しかったです。

【デメリット】

私が今までお会いしてきた別の保育園の保育士でウクレレを子どもの前で弾く人がいました。
行事の時に子どもの前で弾いていたのでそれはそれで良いことかなと思います。
私の時と同じパターンなのですが周りの保育士との関係が築けてなく「出る杭は打たれる」みたいな雰囲気でした。
「子どもに楽しんで貰いたい」という思いがあって積極的にいろんなことをやっても周りの保育士との関係性が大切でそこが築けていないと「出る杭は打たれる」みたいなデメリットがありました。
もう、14年前の保育現場の話なので今はどのような雰囲気になっているのかは分かりません。

【さいごに】

私が保育園でギターを弾いたのは1ヶ所だけでしたが、今思うと基本はピアノを弾いた方が良いです。
私も「何か変わったことがしたい」という気持ちで保育士の仕事をしていました。
やはり私も「出る杭は打たれた」のかなと思っています。
周りの保育士との波長を合わせながら仕事していたら、もしかしたらまだ保育士の仕事をしていたのかもしれません。

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