障がい者福祉施設(就労継続支援B型事業)で働く生活支援員のやりがい

福祉の仕事
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【はじめに】

私は障がい者福祉施設で働いて約10年になります。
前職は通所施設(生活介護事業、就労継続支援B型事業)で7年働き、現在は入所施設で4年目になります。
正直な気持ちですが、入所施設ではお世話ばかりしなければいけないので私自身はやりがいを感じていません。
前職の通所施設ではやりがいを感じることはありました。
この記事では、私自身が感じた障がい者福祉施設で働く生活支援員のやりがいについてお伝えします。(就労継続支援B型事業についての説明は”就労継続支援B型事業について”をご覧下さい。)

【やりがいに感じていたこと】

私自身がやりがいに感じていたことは知らなかった世界を知れたり出来なかったことが出来るようになったことです。

1つ目は、生活支援員の仕事をする前は保育士をしていました。
当時の私はペーパードライバーで車の運転をすることに不慣れでした。
重度の障がいのある利用者が通所するのでハイエースや1.5トンのトラックの運転をしなければいけないことがしばしばありました。
初めは軽自動車から練習させてもらいました。
私は3年目にもなるとハイエースやトラックの運転が出来るようになりました。
私はうれしさを感じていました。

2つ目は利用者さんと一緒に料理を作ることです。
私は料理を作るのはあまり得意ではなかったのですが、管理栄養士さんの指示でいろいろ勉強することが出来ました。
美味しい料理が出来上がった達成感を利用者さんと味わうことはとてもやりがいを感じていました。

3つ目は手話が出来るようになったことです。
全くの素人でしたが、手話を少しずつ覚えていって利用者さんとコミュニケーションを図れるようになったことがとても嬉しかったです。
(手話を覚えた経緯については”福祉施設で習得したスキル〜手話について“をご覧下さい。)

【今の入所施設ではなぜやりがいを感じないのか】

私自身が今の入所施設でやりがいを感じない理由は利用者さんの健康管理がメインだからです。
私は保育士の仕事をしていた時も何か「つくる」という仕事が好きでした。
ここの入所施設では利用者さんと一緒に「つくる」という仕事はありません。

【さいごに】

施設によっていろんな特性があるのでやりがいを感じることは多々あります。
「利用者さんと一緒に旅行や外出することが楽しい」という人もいると思います。
私は利用者さんと楽しく関わることにやりがいを感じる人が天職だと感じます。

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